原作は未読で鑑賞。
タイトルからありがちな展開、ラストをなんとなく予想していたがそうくるのか、という驚きが随所にあった。
10年という時間軸を描いているのに良い意味でサラッと流れることはなく緩急のついた物語。そして何回にも分けて涙腺やられる。
なにより小松さん坂口さんの並びの美しさは言うまでもなく、雰囲気やお芝居の相性の良さが素晴らしくて観客としても自然に作品の世界観に溶け込める！
他にも奈緒さん山田さんとの4人のシーンでは本当の同級生のようで楽しい気持ちにさせてもらったり…
特に山田さんご本人の持ち味とも相まった役どころが序盤とってもいいスパイスになっていて、後半にかけてももっと登場して欲しいと思うほど素晴らしかった。
要所要所で入る映像とサントラのみで進むシーンは特に映画館の大スクリーンで味わうべきポイント！！
