さか

余命10年のさかのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
5.0
映像が綺麗。特に桜満開のシーンは印象的。
1年かけて撮影したそうで、茉莉と和人の楽しくて切ない四季、暖かさ、優しさ、愛、そしてそこに生きてた証を感じた。
日常のありふれた愛があり、茉莉と和人のラブストーリーだけでなく、両親、姉、友達の話でもあった。
ほぼ泣いてたいたが、茉莉と和人のスノボ旅行のシーンから最後まで涙が止まらなかった。
RADWIMPSうるうびとが、作品どおりの歌詞で、先ほど見た映画の内容を思い出してエンドロールでも泣いた。
今後聴いたら、泣きそう。

小松菜奈と坂口健太郎が好きな私にとっては、終始美しい。かつ坂口健太郎がかっこいい。
和人(坂口健太郎)が茉莉と出会って変わっていく様を見事に演じている。
脇役もとっても良い。豪華。
姉の黒木華、両親の松重豊と原日出子、友達の山田裕貴と奈緒、リリーフランキー

原作を読んだことあるが、映画とは少し異なるが、あえて監督がそうしたそう。
原作作者・小坂流加が茉莉と同じ病気で若くして亡くなっている。
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