余命10年の森永昇吾のレビュー・感想・評価

死生について中学生辺りからぼんやりと考えていた。厨二病。

暫く悶々と過ごしていたが、大学の時に読んだ「ノルウェイの森」に書かれていた『死は生の対極ではなく、その一部』という一文に納得して、答えを得た気がした。

なるほど、

この映画を観て思い出した。

命の限りを知る事は果たして不幸なのか？という問いかけの映画。

善の田中哲司さんと、めちゃくちゃシンプルパパの松重豊さんが観れる稀有な映画。