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余命10年のunknownのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.3
小説読んでて結末が分かってても、いや分かってたからこそ序盤からすすり泣きました笑
病気の映画やけど、見終わった後にかわいそうとか辛いとかマイナスの感情が残るんじゃなくて、ちょっとした暖かさが胸に残るようなそんな映画でした。
もちろん、かわいそうで泣いたシーンもあるけど、人の暖かさに涙が止まらなかった〜。家族も友人もステキやったのと、私的にはお父さんがいい味出してたなぁと思います。
それと、挿入歌がradということですごく良かったのと、四季の移り変わりも美しくて、闘病のお話に使うには不謹慎かも知れないけど、エモい映画でした。
小松菜奈はほんとにどんどん弱っていったし、坂口健太郎はどんどん男らしくなっていったし、これを1年で役作りしてるってすごいな。小松菜奈の小顔さに驚いたのと、儚くてほんとに守りたくなるようなあーーやっぱり1番好きだなーー尊いって感じですね。
小説とはちょっと違うかったけどアリ!
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