余命10年のひくんのレビュー・感想・評価

　人間は強い生き物だ。後半、主人公に風が吹いた場面、私はそう感じた。
　
　人が人と関わるということは、それぞれにとって必ず意味がある。そして、それぞれに何かしらの想いが生まれる。人が生まれること、生きることは意味のあることであると忘れてはならない。目の前のひとを蔑ろにしてはならない。
　この作品では多くの人の生き方に注目してほしい。