このレビューはネタバレを含みます
ミニチュアを使った演出がお洒落だった。
役者の方々の演技力も迫力満点でハラハラさせられたー！
ここからネタバレ
「perfect」という言葉が重要なキーワードとして登場してくるのが印象的だった。
作中の「これ以上欠く事のない状態」という意味として捉えると色々考えさせられた。
元の題名が"perfect enemy"で
今回の対立する存在は妻を殺したと自供する女性、つまり主人公の内なる暴力性のようなものだと思うんだけど、
これって主人公は指輪を外すことができない描写のように、妻を殺した罪悪感とはずっと離れることはできない、欠くことはできないってことなんだな…とか考えてしまった。
