このレビューはネタバレを含みます
ミニマリズムみたいなこと言っても全然響かない。いや違うモダニズムか…って、もう今の時代じゃ古すぎるよ‼︎ プレゼンしてても騙されません。
想定してた内容と違ったと思ったら別の『ロスト・ボディ』だったというどんでん返しだった‼︎ これを見越してこの邦題なら天才だと思ったけど、そんなわけないわ。
建築家に対するイメージってのが設定に反映されている気がするのだけど、あんなうぜー女（妄想だとしても）相手に口負けるとかありえない。このウザい女の方が建築家みたいだったので観るの辞めようかと思った。まぁ、一応ミステリーっぽくなってるけど、この手の話が好きな人はまず間違いなく予想通りのオチがついている。
完璧⁉︎欠陥の集合だと思うけど…
完璧なのは事象だけで、人間は完璧ではなかったのだった。
設計したとはいえ別に空港である必然性もなく、なんといってもカッコよくない。
むしろ、空港の模型が展示されていて、気がつくと模型の中の様子が少し変化していく方が面白みを感じたから、そちらの方向でやれば良かったと心底思った。
