マクちゃん

死刑にいたる病のマクちゃんのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
4.0
Filmarks試写会でした。

とにかく惨虐なのが印象強い。24人殺害ってことで気持ち良くないだろうとは思ってたけど、殺害というか拷問が観てて辛すぎた。本当つらい。

「1件は僕じゃない」と言うその事件の被害者の最後に逃げる姿がもう酷すぎるの…よく生きてるなレベルの傷で可哀想すぎるよ😢

真相に迫るうちに犯人に似てきちゃったり、犯人とのいろんな接点が暴かれて行くと見ていて結構驚く。事件の「その1件以外」は間違いなく人殺しの、阿部サダヲ演じる犯人の話す事のどれが本当でどれが嘘なのかわからないから撹乱されるんだけど、私は観ながら「いやいや、騙されないぞ。」ってスタンスで観てた😌

映画冒頭で川にパラパラと舞い落ちる花びら…と思ったら違うからみんな観て(笑)「えええええ!?花びらじゃなくて○○○○○○!🫢!」って初っ端からぶん殴られた感じ。

ラスト1分もマジでやばい(語彙力)

観ていて気持ち良くはないけど、ハラハラもあってかなり楽しめたかも。

他の作品はあんまり観れてないけど、監督さんってちゃんとその人らしさ出るね。