ありめろん

死刑にいたる病のありめろんのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.2
グロいグロいと噂なので見てきました。
2時間越えの邦画って個人的にキツいんですけど、映画館で観るなら長尺の方が得した気分になるのでまぁ良しとしよう☺️(貧乏性)


岡田健史くんは中学聖日記のイメージが強すぎて未だに黒岩くんって呼んじゃうんよね。
ちなみにありめろんは、こんな残虐系映画に黒岩くんが出演しているという事実で白ご飯食べられます。嘘です。


評判よりもライトなグロさで、ホラー見慣れてる私からすると少し物足りなかったかな💦
ジョジョの吉良吉影の方がヤバい奴じゃない??
なんならあっちは少年誌ぞ??

ただ上映後は皆さん怖い怖い言ってどよめきが上がってたから、普通の人はヤバいと感じるのかも…?
でもグロいシーンの割合はかなり少なめでした!


ミステリとしては謎もそこまで複雑ではなく、予定調和というか、そりゃそーだ感ありました。
二転三転しない分、逆に安心して見られて良かったかもしれないですね。
あんまりヒヤヒヤしなかったのはありめろんの心が不感症なせいでしょうか…。
どっちかというと共感性羞恥心のせいで嫌なシーンがあったところに唯一動揺したかも。笑


阿部サダヲはんのサイコパスな役は良かったです。
私も子供の頃は親からの抑圧があったので自尊心低めなんですが、褒めちぎってくれて認めてくれて優しく労ってくれる人のことを信仰してとても好きになる傾向にあります。
つまり褒めてくる人はマインドハックしようとするサイコパスだと思った方がいいのか…!?🤔
壺とか売らないでね!やめてね!


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配役に関しても一点気になるところが…
目に光のない声だけ優しい阿部サダヲ、
うだつが上がらないミポリン、
たどたどしい演技は相変わらずな黒岩くん、
まぁそこまではいいとして…

突然現れる…

✨🌟三代目 J Soul Brothers🌟✨!!!

何故陽キャの代表格とも言える三代目がここに…!?っていうツッコミが止まらなかった。笑
さすがに作風と合ってなくて不自然だったし、ぬるくなってしまってたな。
ギャルとかも観に来てたのは三代目のせいか。なるほど。



楽しみにしてた分、思ってたよりもマイルドな作品で少し残念でしたけど
2時間睡魔に襲われることもなく楽しめて観れました。

面会室での演出は舞台っぽくて好きでした。
私はこういうのが欲しいんですよ。。


PS.似たようなタイトルの"殺戮にいたる病"という激ヤバ小説も存在します。
こっちも実写化してほしい。多分無理だけど。
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