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死刑にいたる病のひゅのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.0
公開前からわりと楽しみにしていた作品ではあったんだけど、いざ公開されてからの予想を超える動員の多さと客層の悪さでかなり保留にしてしまった。
でも内容は血飛沫飛び散るエンタメホラーというわけでもなく、当の殺人鬼はずっと刑務所にいて(回想シーンでそういった描写はあるけど)、概ねまさに大学生が探偵ごっこをしているようなシーンが多い。
それ自体も簡潔丁寧に語ってくれるわけではなく登場人物のセリフを頭の中でメモしていないと謎のままで終わってしまう部分もある印象だったので、客層的にも「阿部サダヲの顔こわすぎ」「意外とグロかった」程度の感想しか出てこない人が大半だったと思う。
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