原作を読んだ時は、在日や下品な旅館の長男とか最初から最後までクドくて読むのが疲れたけど、映画だとだいぶ調和されててよかった。
窪田くんの影のある役が色気が溢れてて魅力的だったし安藤サクラは相変わらず実在する人のようにリアルだった。旅館の長男も下品な感じがよかった。
なんで自分の本名を捨てたのにも関わらず婿養子にならなかったのか変だし、全ての俳優さんが素敵だったけど、いまいち説得力がなかった気がした。
旦那の過去を弁護士に調べ上げさせてから、私は知らなくてよかった気がしますとかわざわざセリフで言わせちゃうのは、奥さんの底の部分にあるズルさと都合のよさがでててよかった。