2025年 54作目
何者にもなれるけど、何者にもなれない。
人生を捨てた人間と人生を生きようとする人間の何が違いを分けるのか。
「こうでもしないと生き直せないんですよ」のセリフがとても好きだった…
〈山で事故死した夫。葬式へと訪れたその兄は、遺影を見て"弟ではない"と言い張る。愛した夫は、名前さえ違う別人だったのだ───
そんな依頼を受け、弁護士 城戸はこの奇妙な事案を調べていく。〉
石川慶…
僕は…の巻
ヒューマンミステリー
結婚してたのは誰だったのか、なお話
複雑で一見分かりづらそうでしたが、案外そうでもなく割と見やすさ重視だったのかしっかり入り込めました
その中でなにより差別や偏見…
ほんまやわ、名前がその人のものか分からんな、自分もおーとんか?そぅ思って生きてきとーけどもな世界。
その名前で暮らして日常をその名前で認知されてるだけで、外に出たら名前知られてないやんなりすませるや…
夫が事故で死んで、夫の名前は全くの別人だと分かる。
妻にしたら何かワケアリだと思う。
弁護士が調べて壮絶な過去があった。大祐の親のことでとても苦しんでた。父親の顔にそっくりなのがコンプレックス。
全…
始まった時点でいきなり「あの人は誰だったの…?」ではなくて、ちゃんと見知らぬ2人の出会いから描いててくれたから観てるこっちも安藤サクラと同じ気持ちで「え、じゃああの人は誰だったの…?」って観れまし…
>>続きを読む「ある男」製作委員会