表向きは、ホラー要素ありのミステリー、
かな???
いやでも、
本質は、ヒューマンドラマ、
かな。
本人の個、
とは関係なく、
ルーツや肩書きはどんなにがんばっても、
消せない。
大多数の他人は、
個じゃなくルーツや肩書きで、
近づいてくるし、
離れる。
本人も自身の個が信じられず、
ルーツや肩書きに縛れる。
でも、
一部の人間は、
ルーツや肩書き問わず、
個、を尊重して近づいてきてくれるし、
本人も自身の個を尊重できる人もいる。
大小はあるにしても、
誰しもそんな経験はあるのでは?
そんな、
無意識ながらも
日常に溶け込んでしまっている感情を、
見事に表現した映画であったと思う。
私も、
無意味なバイアスに囚われず、
人と接したいと改めて思った。