原作未読で映画館で観てきました。
この映画は点数付けるような映画ではない。
非常にリアルでこんな生々しい映画を観たのは久しぶり。終始音楽は少なく、不穏な日常を映し出すのがなんとも切ない。。
当時1960年代のフランス🇫🇷では中絶が違法だったらしく、厳しい世の中でした。
アンヌという女性の主人公が妊娠をしてしまい、1人でなんとか解決しようとするが、、周りの人達はあまり関与したがらず、孤独に生きている描写がもう痛々しい。
カメラワークと主人公の演技が絶妙に凄すぎてもはや恐怖でした。。中盤以降は女性からしたら地獄のようなシーンが映っていて、観るに堪えなかったですが、実際に当時こういった問題を抱えてたと思うと、本当に妊娠したら人生めちゃくちゃになるんだと改めて思いました。
僕個人としては向いていない映画でしたが、評価されてる理由は分かりますし、全然観に行っても良いと思いました。
とにかく色々と凄かったです。。
