1960年代フランスでは、避妊も中絶も違法であった。宗教的、論理的な理由から。そして、社会秩序を保つため。女性としての役割に根強いものがあった。妊娠が神聖なものとされていながら、産む産まない産まざる…
>>続きを読む主観的なカメラワークによって、主人公の息遣い、辛さ、痛みを、観客が身を持って体験させられた。
映像の中に入り込むというよりも、主人公を体験する、と言う感覚の方が近い。
これは、映画の新たな可能性を感…
常日頃考えている性行為の快楽にじゃ女性側だけリスクが高すぎる、男性は無責任すぎるという考えが自分の中にはあるのですが、まさにそう強く感じた。
生命倫理を考えるととても賛同できないし、若い頃のお遊び…
取り敢えず下手なスプラッターより遥かに怖くて痛い。中盤以降は身悶えしながら見てたんで疲れた。
肉体的なものだけではなく、精神的に追い詰められていく過程も切実と言うか、身に迫るものがある。賛否はとも…
2025/4/28 アマプラ
中絶が違法だった1960年代のフランスで
妊娠を知った女子大生の苦悩。
生物学的に男女は平等たりえない。
現代でも米国の一部を含め中絶は違法。
昔は技術的にも困難で中…
映画館で上映当時は妊娠中でさすがに避けたけど気になってた今作、ようやく観れた。
主に主人公の裸や下着姿がよくうつるけれど、性的な対象としての体ではなく、今そこに生きている肉体の実在感を感じられる撮…
選択肢が無い怖さ。主人公は大学卒ではないと人生終わりと思っている、けれど主人公の言動から推察するに大学卒ではないであろう両親がラジオ聞きながら笑い合いの幸せそうな食事風景、この選択も間違いではないと…
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