実在したアメリカの実業家、ハワード・ヒューズの半生を描く。
タイトルの「アビエイター」は「飛行家」という意味。
笑っちゃうくらいセレブな生活や、精神を病んで部屋に閉じこもる時期もあり、アップダウンの激しい人生。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と似ているなと思った。ただ、本作のほうがシリアスな雰囲気。
ハワードは破天荒な男で製作する映画も飛行機もスケールがとてつもないが、極度な潔癖症、同じ言葉を執拗に繰り返す癖を持ち、意外と内向的な性格をしている。
見応えのあるシーンは多いが、3時間弱は長いなと感じた。