「誰にでも蛇はいる」
88分の映画とは思えないほど、引き込まれたデンマーク映画。
明日の裁判を迎えるアスガーの心情、緊急通信司令室の張り詰めた緊張感、悪い意味での伏線回収の連鎖、イーベンと自身を重ね合わせた罪の告白。
自分の中の蛇を見つけた時、無責任に自殺をするのか、嘘の供述書で乗り切るのか、罰を受けて罪を償うのか。一層練り込まれた脚本が良かった。
最後にかけた電話は誰宛てだったのか。奥さんかなって思ったんだけど、解釈は人それぞれ。。。
監督:
グスタフ・モーラー
キャスト:
ヤコブ・セーダーグレン
公開年:
2018年