かしー

THE GUILTY/ギルティのかしーのレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)
4.2
「誰にでも蛇はいる」

88分の映画とは思えないほど、引き込まれたデンマーク映画。

明日の裁判を迎えるアスガーの心情、緊急通信司令室の張り詰めた緊張感、悪い意味での伏線回収の連鎖、イーベンと自身を重ね合わせた罪の告白。

自分の中の蛇を見つけた時、無責任に自殺をするのか、嘘の供述書で乗り切るのか、罰を受けて罪を償うのか。一層練り込まれた脚本が良かった。

最後にかけた電話は誰宛てだったのか。奥さんかなって思ったんだけど、解釈は人それぞれ。。。

監督:
グスタフ・モーラー
キャスト:
ヤコブ・セーダーグレン
公開年:
2018年
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