演技、構成、ライティングなど、素晴らしさが詰め込まれていた。
特に主演2人の演技。各タイミングで2人が醸し出す空気感が抜群すぎて、鳥肌ものだった。鳥肌が立つのは一瞬で、あとはもう2人に没入させられて何に鳥肌が立ったか、鳥肌が立ったことすら忘れてしまう。
構成としても最初は何がどうなったのか分かりにくさもあるけどすぐに理解できる。永瀬さんのシーンは最初は違和感あれどその存在はことのほか重要で、感動を禁じ得ない。
ラストがまた美しくて、2人の演技も相まって珠玉のシーンとなっている。ただ、相手があそこなのは個人的にはちょっとイヤだったけど、それがまたリアルなんだろうと思う。
國村さん、菅田さん、成田さん、高岡さん、僅かな登場シーンなのにしっかりと役割を果たされてました。
永瀬さん、監督、自分はこれからも映画館に足を運ぶし、色んなところで映画などの映像作品を楽しみ続けていきます。映画は絶対に不要なものじゃないです。
