ジム・ジャームッシュへの愛に溢れた映画
ジムに寵愛された永瀬正敏が
いかにもジムの映画に出てきそうな電波なキャラで神様のように出てくる。
永瀬正敏は、道祖神さながら、運命と信じる愛する女を一生待ってる。公園のベンチで。
おかしなおっさんではあるんだけど、
順序が噛み合っちゃうと、縁起のいいロマンチストに見えるときあるよね。
神信じない人さえキツイ時神頼みするもんね。
主演のキスの硬さとかどこを見てもいなたい感じがリアルで、2021年のようで2007年のような白々しい感じが素敵だった。
バーのオカマ設定だけ、オマージュ不明でモヤモヤした。
