言葉と、言葉以外の表現で、お互いの思いをやりとりしようとしているようで、どこまでもどこかが噛み合わない2人が辛い。
他人同士完全に理解し合うことは不可能だけれど、相手を理解し無条件に愛そうとすることができているか。
幸せな瞬間も、自分がお互いを理解し合えたと思う瞬間も、本当は違うかもしれない。相手のことを本当に見ているか、言葉を聞き言葉にできない想いを汲み取ろうとしているか、とてもとても反省させられる作品だった。
とにかく伊藤沙莉が素晴らしい。
ちょっと思い出しただけ、というタイトルが天才、、、