以前にも見た『ズーンビ』の続編にあたるらしく、件の動物園で使われ元凶となった化学薬品がまかり間違ってこちらの水族館に届けられてしまった結果、今度は海の生き物が狂暴化して襲ってきてしまった…というお話
作品としては悪くも悪くもアサイラムという感じで、やはり『シャークネード』シリーズの終了に伴いジャパニーズマネーが入ってこなくなった結果というべきか非常に非道い結果となってしまいました
そもそも水に棲む生物は水中にいるから恐ろしいのであって、それらが陸地に上がったところで生物学的にも活躍できるはずがないのです
え？サメ？サメは陸海空何でもいけるでしょう、『サメデター』の宣伝文句をご覧なさい、「サメが海に現れた！」と書いてあるじゃないですか
陸に上がることもできるトドこそ気を張っていましたが、ヒトデはその辺に放り投げられているだけですしサメは通路ではねているだけ、カニも少々頑張ってはいたものの、カメラのズームと驚愕の表情、そして死体…と襲われているシーンがほぼほぼ無い時点でお察しです
見どころは「タコのフライ」と右ストレート
積極的に見るほどではないですし、ジャケットの中央に位置しているもののサメ映画でもありません
