名付けようのない踊りのマーティのレビュー・感想・評価

第34回東京国際映画祭 10本目

ダンサーで俳優の田中泯さんの魂の踊りを、犬堂一心監督が3年かけて撮り続けたドキュメンタリー

二度と同じ踊りはなく、行った場所の土地や自然、生き物から感じとったイメージを自分の中に落とし込んで踊る田中さん

映像よりも同じ空間にいて踊りを見ている方がもっと体感しやすいのかもしれないけど、田中さんのダンスに対する考え方や体現の仕方は興味深い

踊り終わった後の田中さんの笑顔と、「楽しかったー」という一言が、心の底からの喜びが滲み出ていて、とても素敵だった

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