同い年

名付けようのない踊りの同い年のレビュー・感想・評価

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)
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能舞台で中村達也とセッションしてるのかっこよかった。

ダンスのために作った身体でダンスをすることの色気の無さについて言ってて確かに〜ってなった。
『剣の思想』で前田英樹が、武器の形状が複雑、特異であることは、その用途の狭さを表していて、用途に適した場では恐ろしい威力を発揮するけど、適さなければ無用の長物になる。だから、単純な形状の刀が古くから平常用の武器として使われ続けてきたんだ、ってことを書いてて、まさに田中泯が言ってることと通ずるなって思った。
有用性に縛られた身体が新しい表現を生み出せるはずがない。
同い年

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