恋愛経験もなくて、友達も少いからといって、好きになった男に振り回されるわけでもなく、芯を持って行動するアイコはとても強い女の子だった。どこまでも潔くてカッコいい。
外見に対しての偏見に目を背けるわけでもなく、自分の全てをさらけ出して愛してもらおうとしてるアイコが愛おしい……
そして、「全てをさらけ出して愛してもらう必要なんてない。」ていう友達の言葉。
アイコを縛っていたものが解けたようなラストシーンはとても綺麗でした。
外見に囚われず、その人の心を見て、相手を好きになることがどれほど尊いものか見れた気がします。
「よだかの片想い」このタイトルすごく好きです
(クズ男に期待しすぎてました…すみません。)