さよならアメリカ、さよならニッポン。
"はっぴいえんど"や"YMO"で活躍してきた音楽家、細野晴臣を題材にしたドキュメンタリー映画。2019年アメリカ、ニューヨークとロサンゼルスで開催されたライブの様子とトークを映す。
"古いアメリカの音楽"をテーマに細野さんの昔のアメリカの音楽に対するリスペクトを感じることが出来ました。自己流の独特のアレンジを加えた不思議な雰囲気がまた良かった。演奏された曲の中でも"香港ブルース"とその次に演奏されたカントリーな曲がお気に入りです。アメリカなど世界で愛されている細野晴臣はかっこよかったです。
どれも似たような曲調で寝たかったけどFilmarksにちゃんと記録しておきたいと思い、落ち着きがない状態で観賞しました。色々な楽器を使った変わっている新しい音楽で楽しめたけど個人的には好きな音楽ではなかったので少しきつかったです。この映画を観たいと楽しそうにしていた母も横で寝かけてました。笑
年明け初の映画館で観賞したのはこの作品でしたが、2022年最初の思い出に残ったのは映画を観た後の帰り道でした。誰もいない街灯の下、スピーカーから聴こえてくるChet Bakerの"I Fall In Love Too Easily"が寒い夜空の下、一人深く胸に染みてました。
