てらっきー

デスパレート・ランのてらっきーのレビュー・感想・評価

デスパレート・ラン(2021年製作の映画)
3.0
『マルホランド・ドライブ』ハリウッド版『リング』のナオミ・ワッツ主演、ワンシチュスリラー作品


『ボーン・コレクター』『ソルト』のフィリップ・ノイス監督作





あらすじは

子供二人を育てるシングルマザーのエイミー(ナオミ・ワッツ)
とある出来事があり、高校生の長男に距離を置かれている。

その日の朝もベッドから起きてこない息子に、学校へ行きなさい。と言葉を掛け日課のジョギングへと向かうエイミー

しかし、森の中のいつものコースを走っていると数台のパトカーが猛スピードで通り過ぎる。不安も過るそんなエイミーのスマホに思いもよらない報が入ってくる…






ナオミ・ワッツの視点だけで、スマホのやり取りだけで繰り広げられる映画

類似作品は『セルラー』や『ギルティ』とかかな~
『エレファント』も思い出す。
そこまで秀作とはいわないけどw


息子は学校へ行ったの!?
だけで周りの人を巻き込み過ぎなエイミーの自己中加減にイラッとするっ💢

あんなものものしい雰囲気じゃ車の修理屋さんにも危険が及ぶでしょうが!
優し過ぎるよ修理屋さんw


しかも慌てて足挫いたりどんくさいエイミー。
何度も電話掛け直すのもそれ音聞かれただけで危険ですから!

もしや息子が…という心情は御察ししますけども。


大事なのに勝手な行動で周りまでも危険に晒す行動が多過ぎる主人公なので、なかなか評価上げにくいσ( ̄∇ ̄;)


けど、まあこの状況はスリリングで嫌いじゃない部類。スリラーとしも及第点ってところかなと。
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