エロメガネ

僕が愛したすべての君へのエロメガネのネタバレレビュー・内容・結末

僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

僕→君の順番で視聴。
見る順番で結末が変わるというのがすごく面白いなと思って視聴したのにがっかりにも程がある。
まず最悪なのが並行世界を行ったり来たりする際の設定だ。
並行世界を移動する時にAはBに、BはAにといった形で意識を交換しているという認識がこの映画の設定にすごく近いだろう。
無限に広がる並行世界の好きな並行世界に行って幸せな自分の望む未来を手に入れるというのは、その選択をしてきたBの世界にいる自分の乗っ取りをしているに他ならない。
そして自分の選択してきたAの世界を押し付けるのだ。
2つの並行世界があれば、2つの結末がある。A世界の僕とB世界の君がたどる二つの結末

うーん、ドラえもんとかバタフライエフェクトはあんなに面白いのに笑

自分の選んできた選択が間違いだから、やり直したいコレはよくあるSF設定でそれなりに面白くなる、しかし他の世界を生きてる理想の自分を乗っ取るのは胸糞悪いにも程がある。
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