東京国際映画祭の先行上映にて鑑賞
ベニー・チャン監督とドニーさんの過去作の中でもトップクラスの傑作。
正義の解釈が異なる男二人が暴力の渦に飲み込まれていく。合間に挟まれる銃撃戦も近接格闘もいちいちクオリティが高いので多幸感に包まれてました。
ラストでついに繰り広げられるドニー・イェンvsニコラス・ツェーのタイマンはマジで凄かった。
ナイフと警棒での格闘
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素手の徒手格闘
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鉄パイプとハンマーの殴り合い
という一つのアクションの中でファイトスタイルがシームレスに切り替わる特盛仕様に仕上がった格闘
ベニー・チャンは最後に素晴らしい作品を遺してくれた。