原作は好きで読んでいました。「あのストーリーをどうやって映画に落とし込むのか？」興味津々でした。内容は原作とは別物です。が、「聖闘士星矢」に傷をつけない仕上がりにはなっています。主役の日本人俳優、新田真剣佑さんの英語ペラペラ&マッチョな身体、アクションをそつなくこなす姿は格好良かったです。ただ、CGは微妙...。あと、バトルシーンが驚くほど香港のカンフー映画。それにワイヤーアクション。「聖闘士星矢」なのに...。ショーン・ビーンとファムケ・ヤンセンも出演。このコンビ「ゴールデンアイ」のコンビじゃないですか！クールなんだけど熱い、大作なのに豪華さが無い、実写なのに3Dアニメっぽい、ハリウッド映画なのに香港映画っぽい。なかなか複雑な作品。続編も視野に入れていたのだろうけど...無理じゃないかな？
