80年代の作品なのに微塵も古さを感じさせない。むしろ「今」を描いている感じすらします。本作は登場するキャラクター全員が血の通った「人間臭さ」があります。特に山崎努さんの演じる権藤などは悪役なのに魅力的>>続きを読む
いかにも白石和彌さんプロデュース作品らしい。観ていてイライラするのは子供たちの母親!水道料金未納の癖に局員に罵声を浴びせる市民!主人公たちは料金未納の為、給水を止める役割に悩んでいる様子だけど、自分な>>続きを読む
武田信玄の影武者として生きた男が歴史の渦の真ん中に放り込まれ、壮絶で空虚な心と人生を描いた壮大な歴史絵巻!個人的には「黒沢明監督」を世間程好きではないのです。ただし!三船敏郎と組んだ時の作品はどれもこ>>続きを読む
同シリーズを初めて観ました。惚れ惚れする程「キッチリ時代劇」している良作でした。北大路欣也さん、静かな中にも熱さを感じる名演技。ストーリーも人生の悲哀と素晴らしさを登場人物の人生で語らせていて感動的で>>続きを読む
反戦映画?それとも異色の戦争映画?ベースは敗戦色が濃くなってきた太平洋戦争末期の特攻隊への集団ヒステリー状態の日本軍の上官は狂ってますね。人の命が軽い事といったらありゃしない!!でも、本作で不思議なの>>続きを読む
90年代に作られた映画の出来映えが最高だったので正直本作は余り期待せずに観ました。テンポ良くストーリーが進行してとても観やすいです。ただアニメーションだけに「何でもアリ」なギャグは中盤少し飽きました。>>続きを読む
「サメ映画」で「ジョーズ」の面白さに近づける作品が長年現れなかったところへ、「ディープ・ブルー」という傑作「サメ映画」が登場した時の驚き!!本作はその続編。期待は出来ないと思いながら観ましたが、やはり>>続きを読む
この頃のシルベスタ・スタローンって人気が徐々に下降気味だった記憶が。シュワルツェネッガーの人気がうなぎ登りだったのと反比例して...。そんな中で登場したのが人気シリーズ第5作目!公開当初は酷評の嵐+伸>>続きを読む
何か盛り上がりそうで盛り上がらず、くすぶり続けたまま終わった感じの作品でした。導入は面白くて、宇宙船を救護する宇宙船が救難信号をキャッチ。そこに向かうとそこは生き物がいる筈の無い場所だった。そこで救助>>続きを読む
「お勉強映画」もしくは「アイドル映画+東京大空襲映画」とも言えます。学校の授業後で見せられる映画みたいな...。戦時中の描写はなかなか良くて、特に大空襲の迫力ある描写は見事な仕上がりですらあります。致>>続きを読む
ジェシー・ジェイムズという方、アメリカでは有名な方みたいですね。僕は本作で初めて知りました。正直なところ誰が観ても楽しめる作品ではないと思います。良く言えば叙情的、悪く言えばテンポが悪い。少なくとも2>>続きを読む
TVシリーズのブローアップ版。ロボコンを含めて登場するロボットのデザインがどれもこれも素晴らしい。そして居候先のママさん役は加藤みどりさん。とても飾らない美人さんで当時なら「実写版サザエさん」で、その>>続きを読む
「ジュラシック・シリーズ」完結編。「パーク」組と「ワールド」組の顔合わせは胸熱なシーンでした。さながら同窓会。でも、ストーリーが...。前作で世界中に恐竜が行き渡り、人間との共存する世界で終わりました>>続きを読む
ローランド・エメリッヒ監督作品の続編かと思いきや、TVシリーズの劇場版だったのですね。序盤から「皆様ご存知の」みたいな雰囲気で知らない人が沢山出てきて戸惑いました。後で知りましたが、エメリッヒ版とTV>>続きを読む
子供に優しい時代劇ヒーロー。本作でもチャンバラの大立ち回り、拳銃が火を吹くなど娯楽要素が詰め込まれていました。ただ、覆面が顔を隠しきれていない(笑)顔の2/3は露出している。これでは正体バレバレでしょ>>続きを読む
美女の姿をしたエイリアンが人を殺しまくる!そしてやたらにHしたがる(笑)だからオッパイがポロリポロリと出まくる!完全に「B級SFホラー」の要素が詰まってますが、本作のエイリアンのデザイナーは「エイリア>>続きを読む
鞍馬天狗が二刀流で敵をバッタバッタと斬り倒す殺陣が格好良いです。これぞ娯楽時代劇の華!盛り上がってきたところで「次回に続く」...そしてその次回の配信がなーい💧残念無念でこざる...。
本作だけの評価は出来ません。作品が生まれた時代、TVシリーズも含めての評価になります。確かに作画のレベルは今とは比べ物になりません。でも、ストーリーの奥深さ、秀逸なメカデザインとキャラクターデザイン。>>続きを読む
あまりに古い作品なので音声が聞き取り辛い箇所が多々ありますが、鞍馬天狗が時代劇のヒーローとして魅力を発揮している作品。チャンバラは勿論、鉄砲まで使って敵をなぎ倒す!弱者がピンチの時には駆け付ける頼りに>>続きを読む
原作からタイトルだけ拝借して作られたオリジナル「火の鳥」。「鳳凰編」に少し似ている。でも、ストーリー展開はどんどん変わっていくけれど。手塚先生の「スターシステム」を使って火の鳥の役をピノコが演じる。こ>>続きを読む
スティーブン・スピルバーグ×トム・ハンクス!あらすじを聞くと「感動作」のイメージがありましたが、意外にもコメディや恋愛ドラマも盛り込んだ欲張りな作品でした。面白くて飽きがこない作り込み方はスピルバーグ>>続きを読む
役所に勤める「オタク」気質の男性とお金持ちのお家で盲目の女性との恋を描いた恋愛コメディ。でも、少し感動もします。序盤の主人公の男性は少し近寄りがたい雰囲気がありましたが、徐々に気持ちの変化が出てきて「>>続きを読む
鞍馬天狗と彼を巡る怪文章に「打倒!鞍馬天狗」で動き出す新選組との対決。アクションは意外と少なく、会話劇中心の時代劇でした。僕は鞍馬天狗と言ったら「子供向けヒーロー」だと思っていたので、意外と大人なスト>>続きを読む
手塚治虫先生ごめんなさい!漫画での作品は全て購入しています!特に「火の鳥シリーズ」は自分の「人生に影響を与えた作品」です。劇場版オリジナルの「火の鳥」。途中で脱落しそうな程に面白くなかっ...微妙な作>>続きを読む
オムニバス映画。「ねえ、マリモ」の作品だけならもっと高得点。泣けて泣けてしかたかった。前半の意味不明なミュージカルは短い時間なのにとても不快な思いをする作品でした。ペットを飼った事がある方なら「ねえ、>>続きを読む
アイルランドの貧しい農民で地主に土地を奪われた青年が、土地を奪った地主の娘と反目しあいながらもアメリカンドリームを掴む為に渡米。様々な困難を共に乗り越える事で生まれた愛...。そして西部開拓の為に土地>>続きを読む
「仮面ライダー4号」と聞いて「ライダーマン?」と思うのは昭和ライダーファンだから...。でも、本作に出てくる仮面ライダー4号のマスクで口元が人間っぽいのはライダーマンを意識?それはないか(笑)予想外に>>続きを読む
「莫大な制作費で平凡な作品を作る監督、ローランド・エメリッヒ」らしい作品。画面の端々から「お金掛かっている」オーラが漂っているのに、それらを活かしきれていない...。ダレるシーンが多いのが原因なのでし>>続きを読む
前作で新鮮だったのは恐竜のテーマパークが開園していた事でした。今まで開園間際で事故が起きて、その残骸に「行きたくない!」と言いつつも、行かざる得ない理由で恐竜のいる島へ嫌々行くのが定番だったのに!開園>>続きを読む
原作既読。そして原作はシリーズの中でも名作の部類に入る作品。本作は角川春樹事務所制作ながら、石坂浩二×市川崑で人気爆発的させた東宝ではなく、東映作品。金田一耕助役には西田敏行さん。最初は「全くイメージ>>続きを読む
TVシリーズは観ていません。この頃には既に「スーパー戦隊」試聴を卒業していたと思われます(今、再入学してますが...)。オープニング曲から驚きました!格好良く力強い曲がヒーロー映画の鉄板だと思っていた>>続きを読む
スナイパーが出てこないスナイパー映画になりつつあった「山猫は眠らないシリーズ」でしたが、今回は一応スナイパーがクローズアップされていました。オープニングから登場して魅力的な女性殺し屋を演じた方は日系人>>続きを読む
TVシリーズ観てました。原作も読んでました。そして劇場版。バレンタインデーを巡って雪山での行方不明事件などを絡ませながら恥ずかしくなる様な恋模様が描かれてます。この「観ている方が恥ずかしくなる恋愛」が>>続きを読む
「旧スタートレック劇場版」が終わり、TVシリーズで言う「新スタートレック」の劇場版第1作目。でも、冒頭登場するのはカーク艦長。それがクライマックスに向けての伏線になっていたのです、新旧エンタープライズ>>続きを読む
原作未読。渡哲也さんが和服姿で登場すると「松竹梅のCM」を思い出して、懐かしかったです。主演は吉永小百合さん。本作は「アイドル映画」なのではと思わされる。「サユリスト」の為の作品。どこを切り取っても「>>続きを読む
「ビックリしたニャ♪」と言う軽快な音楽で始まる「長靴をはいた猫」の続編。舞台は西部劇。わかりやすい勧善懲悪ストーリーと主人公ペロの不思議な魅力で存分に楽しませてもらいました!声優さんの配役もいいですね>>続きを読む