こだわりの色彩、デザイン、そして何よりも光の感覚で、自分が経験してもいない'70sカリフォルニアにノスタルジーを感じさせてしまうマジカルさ!
'70sの純粋さの一方で、セクハラ(写真屋のオヤジよ)、ミソジニー、ホモフォビア、「ユダヤ人の鼻」、オリエンタリズム丸出しのアホ白人オヤジなど、'70sのクソだった部分も描かれているのが良かった。
トレーラーのYouTubeコメントにもあったけど、主演二人がチャーミングだけど現実離れした容姿をしていないのも好印象。
パンチドランク・ラブ以来久々にPTAに純愛でやられてしまったぜ。名作!