鬱陶しい印象を受けた。グローバル社会は救えるものなのだ？人間は本当に国籍や政治的な思想など超えられて協力できるものなのだ？政治家と軍隊からじゃなくて、科学者の立場からの物語はおもしろい。確かに、同時にこれは当時アメリカの立場からなので、一方的な歴史だと言えるかもしれない。そもそもオッペンハイマーの伝記映画。クリストファー・ノーランと言うならアクションかスリラーの映画をすぐ思いつくけれど、前のとちょっと違っていても、この作品はいつも通りにビジュアルが凄まじい。長くなったから、短くするように編集できるシーンもあった気がしていた。それに、あらすじが追えない時も数回あった
