クリストファー・ノーラン×アカデミー賞作品ということで公開初日に鑑賞🎬
予想通り、複雑な時系列のストーリー構成で3時間、頭をフル稼働しての鑑賞💦
仕事で疲れた花金のレイトショーで観る映画ではなかったと少し後悔(苦笑)
ただ、映画自体は色々考えさせられる重厚な内容でした。
原爆を使うことで、原爆の怖さを実感できるので、その結果世界平和が実現するという仮説のもと、原爆を投下したものの、結果として核兵器保有というパワーゲームが始まってしまったという皮肉。
原爆投下で第二次世界大戦は終結したけど、代わりに核兵器拡散の冷戦が始まったことは事実。
反面、広島・長崎で使われたきり、約80年間、核兵器が戦争で使われたことはないことも事実。
何にせよ、日本人としては、核の恐ろしさを描き、日本が唯一の被爆国であることを世界に再認識させるこの映画がアカデミー賞を受賞し、注目されたことは良いことだろうと思う。
