オッペンハイマーのYAMAのレビュー・感想・評価

『オッペンハイマー』
トリニティ実験後のギアの上げ方が恐ろしい。反芻するシーンは次第に新たな解釈をもたらす。ある男が自然を支配する法則に魅せられ、理論物理学者として前人未到の領域に足を踏み入れる。彼の目には何が見えていたのか、原爆の足踏みと共に、ひたすらに問い続ける3時間の大傑作。