原作コミック920万部越えの熱い、熱苦しいほどJAZZ愛に満ちたJAZZ漫画がとうとう動き、音を奏でる…
「BLUE GIANT」待望のアニメーション化🎷
地元仙台でJAZZに魅せられた青年宮本大
高校卒業と同時に相棒であるテナーサックスと上京、目指すものはただ１つ「世界一のJAZZプレイヤーになる」
最初に、なんとこの映画を観ると映画館がライブハウスになります。
全編の約4分の1をライブシーンが占める本作
ライブシーンの力の入り方は尋常じゃありません
主役となる3人はもちろん観客の魅せ方も凝っていて飽きることは全くありません。
特に後半のライブシーンはいままで見たことのないような複雑な作りになっていて
JASSの演奏と前衛的かつ前時代的な演出が溶け合うようなライブシーンはこの作品をさらに特別なものに仕上げているよう感じました！
唯一気になる点をあげるならやっぱりCGですかね
CGのときやたら顔が小さくモデル体型に見えてしまうのが気になってしまいました
最後に原作ファンとしてん？と思うこともありますが
そんなことを吹き飛ばしてしまう素晴らしい映画でした。
映画は映画として楽しめる展開だったので本作をきっかけにもっと原作ファンが増えてほしい！！
ここまでいろいろ好き勝手感想言ってますが
大のJAZZに、みんなの演奏にとうとう音が！！！
もうそれだけで大満足です！
ずっと原作を追っていた「BLUE GIANT」いつかアニメにならないかな、なんなら実写化でもいいので…と思っていました
そんな大好きな作品を幸運にも劇場で観ることができて幸せでした。
