この映画で1番トクしてたのは89ersだと思った！
先に言うと1番の弱点は明確にCG！残念ながら致命的なレベルでチープ！
原作は知らないけど、それでも多少のことはすっ飛ばしてる感が割と伝わってくるストーリー展開の早さもあったかもしれない。
見せ方とかもあれっ？てところがちょこちょこあるにはあった。
ただ全体としてはかなりリッチな体験だった！問題点も全て熱量でひっくり返された！
何より音！全ての弱みもこれでペイできるどころか、倍になって返ってきて、気付けばジャズに浸っていた。
個人的な話ではあるけど劇中の彼らとジャズプレイヤーの友人らを少し重ねて見ていた。改めて、あいつらはヤバい。
ライブパート以外も曲が良いし、あとはかなり知ってる風景も多くて嬉しかった。
あまり画的に美化されてない感じも含めて良かったと思う！
昔そういえば隅田川沿いを歩いていたらまさに橋の下でトランペット吹いてる外国人のおじさんいて良いなあって思ったのを少し思い出した。
あと会社帰りらしきおじさんが電車の中で駅のフリペ丸めてフルートか何かの練習してたこともあったっけ…。
そういう景色も思い出せたのは素敵だった！
ただ結局この作品はJASSがかっけぇ、コレに尽きる。
サントラずっと聴けるよ、コレ。
以下追記
2回目！ドルビーアトモス！そして原作を一気に読んできた！
音圧以上に粒立った音がよい！と思ってたら話が進むにつれてどんどん音圧も強まっているように感じた！
あと2回目だとCGにも少し慣れた笑
原作からの改変はちょこちょこあったのねー。どっちも良い感じだよなーという感覚！
ただよくよく思うと映画で大が練習してるの晴海大橋らへん…？玉田どこ住んでるんだ…。
実は強火の東京観光映画にもなってたんだなぁと。
パンフレットも買ったけどその中でCG担当の人が、シンプルにしたけどそれでも物量が大変だったということを短いコメントの中で繰り返し言っていて、そんなにヤバかったのかと少し笑ってしまった。
また追記！
いつだかよく覚えてないけど10月頃にアップデート版を観た！
CGのタッチが他のパートに近づけられていてかなり見やすくはなっていた！
逆にモブが目立つようなレベルでメイン側は改善されていたと思う！
