戦争が終わっても、はい！おわり！じゃなくて、色々な後遺症というか…延長戦みたいな、過酷で残虐な事実があったんだなと初めて知りました。
過酷な日々で、それがいつ終わるのか、本当に終わるのかもわからないまま働かされること。私にとって映画の中の映像でしかなかったけど、これが現実にあったと思うと、自分だったら耐えきれないなと。二宮和也さんが演じた山本さんは多くの人の希望だった意味がわかった気がしました。
そんな映画の中で、クロという犬が癒しでした。演技も映画も初めての俳優犬ということで、その裏側を知っていたからか、より愛おしくなりました。いつの時代も身近な動物が与えてくれるものは大きいなあ
