ラーゲリより愛を込めてのふのレビュー・感想・評価

希望を見つけては砕かれてこっちが絶望しそうになるような世界でもまっすぐ前を見て生きた山本さんだからこそあの結末にたどり着けたんやなって思う映画だった 前評判で逆に泣けんってのはよくあるけどこれは号泣した

日ソ国交正常化がもう少し早ければって思うと悔しくて泣いたし、松坂桃李の背景と遺書が重なる所でもダメだった

命をかけても託したいものを託せる人がそばにいてくれるような人間になりたいと思ったし、誰かに託された時にそれを全う出来る人間になりたいと思った