Filmarks様オンライン試写会にて鑑賞。
全体的に、出演者の演技力は問題ないけどストーリーが…orストーリーも良いんだけど時間が足りない、という感じかも。
何かを表現するには10数分は短すぎるのかな?ちょっと尺足らずな印象が拭えない。
以下短評。
『point』
ヴィーガンにしょうが焼き定食を押し付けるな 笑
わかるようでわかってあげられない。
ED曲は良い
『The Little Star』
人質奪還アクションもの・悲劇要素強め
申し訳ないけど、何を見せられてるんだという感情になる。
時系列を弄ることで引き込もうとする感じなのだろうけど、単純にわかりにくく、唐突過ぎてついて行けなかった。
良い俳優を使っているだけに勿体無い。
『Denture Adventure』
変身願望を持つお婆さんの話。
もう少し時間をかけて丁寧に作られるとちょうど良くなりそうな作品。
最後のまとまりはとても良かったんどけど、いかんせん時間が足りなくて余韻どころじゃない。
『煌々 go on a picnic』
ひとり息子と母親の小旅行。
ぬいぐるみをいつも持ち歩く母親の秘密と息子との和解。
母親の抱える謎があからさまに口から出るのではなく映像の中で消化されると良かったが、いかんせん時間がないのか。
『愛を、撒き散らせ』
"心の相談センター"で働く女性と、そこに電話をかけてくる者を映した物語。
否が応でも聞かされる悩みの声がなかなかに辛い。良さげではあるが、けっこう重たい。
『King & Queen』
まさかの日常ゾンビモノ!
面白そうな設定だけど、そんなに面白くなかった…。ゾンビと人間の演技がやっつけ過ぎたかも。
『適度なふたり』
汗っかきな夫とその奥さん。
これが一番好き。
お互いを思うからこそ言えないこと。
二人の価値観の折り合いの付け方。
『巫.KANNAGI』
出演者の演技は良い。
展開はなんだかよくありそうな話。
『インペリアル大阪堂島出入橋』
佐藤浩市さんを主役に置いた圧巻の長回し。