IMAXで圧倒され続けた166分間。
時間があっという間でもっと観ていたかった。
砂の一粒一粒の細かな描写から大きな砂嵐までスクリーンで余すことなく表現されていた。
爆破シーンや戦闘シーンの迫力に包まれたと思いきや、ふと静かなシーンに切り替わる緩急も良い。
話は大きく進み、終始盛り上がりっぱなし。
このために助走としてPart1が大きな意味を持っていたのだと深く納得した。
ティモシーの美しさは何にも代え難いし、ゼンデイヤの力強さには惹かれるものがあった。そしてレベッカ・ファーガソンの闇深さもオースティン・バトラーの悪を極めた姿も素晴らしかった。
キャストは事前に調べていかなかったため、どんどん豪華な面々が登場して驚いた。
自分もアラキスにいるかのような臨場感と迫力に包まれながら、加熱する戦争と移ろう人間模様に釘付けになる至福の時間。
楽しむためにPart1は必修だが、全人類にIMAXで体感してほしい作品。
