パート1が世界観や設定の説明に注力しすぎて話の動きがほとんどなかった反動か、時折駆け足じゃないかと思うほどドラマのペースが上がっていたので見やすくなったと思う。
その上で惑星アラキスの風景や戦闘シーンは前作以上のスケール感で描かれていたので個人的には大満足。特にハルコンネン男爵が甥であるフェイド=ラウサへ誕生日プレゼント(笑)を渡すシーンはお気に入り。
そして俳優陣の存在感、特にポールを演じるティモシー・シャラメの若さとカリスマ性が同居した佇まいは本当に素晴らしいと思う。
映画館、しかもなるべくラージフォーマットで見てほしい作品。