デューン 砂の惑星PART2のたかたすのレビュー・感想・評価

砂の惑星アラキス（デューン）を舞台にしたスケールの大きなSF作品。
固有名詞が多く、作品の理解を深めるには予習が必要か。
戦争、救世主としての覚醒、決闘。後半は特に緊迫するシーンが多く、熱中させられた。
宗教的熱狂が描かれており、他のSF作品とは少々趣を異にしている。宇宙船やレーザー兵器が登場しながらも、伝承やそれを巡って暗躍する者たち。ハイテクとアナログ的世界観が見事に調和している。次回作も決まったようなので、楽しみにしたい。