ガチで最高すぎた
1作目を映画館で見た時の数倍興奮したし、期待を遥かに超越してきてた。
SFって自分の想像もしない世界を見せてくれるから本当に面白い。この作品は、科学技術の進んだ遠い未来の世界が舞台である一方で、砂漠の先住民族フレメンのような人々や、彼らの預言書への信仰、訓練により驚異的な力を使う魔女勢力などが大きな力を持っており、そんなギャップにすごく惹かれるなと感じる。細々とした設定を凄まじい映像美で表現してくれて、本当に飽きることなく3時間が過ぎた。
物語としては、序章感の強かった1作目よりもどんどん話が進み、登場人物たちへの掘り下げもより為されてて、魅力が増してた感がある。
特にハルコンネン家は本当に好きになりすぎたな。ラッバーン無能すぎて可愛い。男爵は変わらず男爵だったけれども。そしてフェイド=ラウサ君にはまじでここ数年の中で一番ドドドドハマリって感じ。残酷で狂気に満ちてる一方で筋の通った帝国の主のような風格もある。ヒールとしての魅力に溢れすぎてる。なんかもっと過去譚とか映像化してほしいなーという気持ち。大好きなレアセドゥ様との絡みもまじで暫く網膜に焼き付いてましたね。オースティン、これといってすごい好きって思ったことはないんだけど、エルヴィスといい今作といいハマりすぎてるので、私は演じてる彼が好きなのかもしれないな等と思ったり。
