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カッコーの巣の上でのたぴたのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
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アメリカン・ニューシネマの代表作の一つ

前日譚となる看護婦長ラチェッドを主人公としたドラマシリーズ『ラチェッド』がNetflixで配信されている

📗原作: ケン・キージーの同名小説(1962)
 ヒッピーコミューン『メリー・プランクスターズ』のリーダー

🎬監督:ミロス・フォアマン
 『アマデウス』(1984、アカデミー監督賞🏆)
 『ヘアー』(1979)
 『ラグタイム』(1981)
 『ラリー・フラント』(1996)

👱‍♂️マクマーフィー:ジャック・ニコルソン
 『イージー・ライダー』(1969年)
 『チャイナタウン』(1974年)
 『愛と追憶の日々』(1983年、アカデミー助演)
 『イーストウィックの魔女たち』(1987年)
 『バットマン』(1989年)
 『ア・フュー・グッドメン』(1992年)
 『恋愛小説家』(1997年、アカデミー主演🏆)

🧑‍⚕️看護婦長:ルイーズ・フレッチャー
 両親共にろう者
 本作でオスカー受賞の際には、手話で両親に感謝の言葉を述べている

👱‍♂️ ビリー:ブラッド・ドゥーリフ
 『ラグタイム』(1981)
 『ミシシッピ・バーニング』(1988)

👱‍♂️ テイバー:クリストファー・ロイド
 『メルブルックスの大脱走』(1983)
 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985、ドク🧪)
 『アダムスファミリー』(1991、失踪したゴメスの兄)

👱‍♂️ マティーニ:ダニー・デヴィート
 『愛と追憶の日々』(1983)
 『マチルダ』(1996、ミスターワームウッド)
 『L.A.コンフィデンシャル』(1997)
 『レインメーカー』(1997)
 『メンインブラック』(1997)
 『ビッグフィッシュ』(2003)

👱‍♂️ ヴィンセント・スキャヴェリ
 テレビ・映画の出演作は120本を越える、アメリカきっての個性派俳優
 『ゴースト』(1990、地下鉄のゴースト)

名脇役がズラリ!

看護婦長よりもマクマーフィーの方がずっと人間らしくて良いじゃんと思ってたら、映画史に残る悪役ベスト100」で5位に入ってるらしい!笑

(ちなみに1位から4位までは、順に『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター、『サイコ』のノーマン・ベイツ、『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダー、『オズの魔法使い』の西の魔女)

結末はいかにもアメリカンニューシネマらしくて気持ち悪さが残るけど全体通してなかなか面白かった
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