(2023年100本チャレンジその47)
性犯罪が多発するコロニーの女たちが、何もしないか、残って戦うか、コロニーを離れるかを決めた話。
文字は読めずとも賢い女性たち。
赦しは許可ではない、というセリフが腑に落ちた。
どんな決断も信仰と切り離せないけれど(そうやって育ってきただから仕方がない)、信仰を守るために決断した彼らのその後が気になった。
オーガストの未来も。
そういえば、ヘテロの役をそうじゃない人に演じさせたのは、なんらかのアンチテーゼなのかな。役者は、性的指向に関わらず、本人の意思さえあれば何でも演じられる(的外れな外野の声は聞かないで)のが1番幸せだろうし、作品のためにも良いと思うんだよな…。今回はバッチリハマってたと思う。