もえ

フルーツバスケット -prelude-のもえのレビュー・感想・評価

4.5
大号泣してきました。泣かない人おる??
前半部分は夾君や透が語るモノローグ的なものとともにアニメを振り返るんだけど、言葉や映像のチョイス素晴らしかったし、パンフレットにも重要なカットやセリフを全話から選びとっていくのは大変だけど楽しいってあった。本当に大変だと思うけど、それだけ製作陣のフルバへの愛が伝わってきました。

後半の今日子と勝也の出会編でも、子供から大人になっていく描写も丁寧で、最愛の人が亡くなったときのあの沢城さんの演技も本当に難しかったと思う。でも本当に素晴らしい仕上がりでした。感無量です。
勝也がイケメンすぎてびっくりです。敬語とタメ口の使い分けがやり手すぎたよね。まんまとおちました。

フルバの素晴らしいところは子供から大人まで楽しめるのはもちろんのこと、大人になってから読むと子供のときにはなんとも思わなかったセリフやシーンがすごく刺さるところがたくさんあるのよな。
本当にすごい漫画だと思う。
こんなに感動する暖かい映画をありがとう。
もえ

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