ri2さんの映画レビュー・感想・評価

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

2が良いというので一応見たら、思ったより楽しいけど前半がかったるい。(宇宙的なメカや戦士たちの造形が単純に好みではないからかも。マントたちはハリポタがちらつく)

だけどお母さんが手話のようなもので内
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.7

劇場でのアニメは久々だけど、とても美しい映像や音楽に驚いた。 

小さい子供がいるからこそ余計に惹かれるものがあったと思う。
「いい子」っていっぱい言おう、怒らず辛抱強く見守る、代案をつくる。やる気を
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.6

赤が印象的な映画。

女の人の仕事後のくたびれた感じ、お化粧をして綺麗にした感じがとてもリアル。

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

4.0

軽やかに楽しくておしゃれ!
くすくすと笑えるのがいい塩梅なコメディ。

ついつい指折り何日目…と数えたくなる。

冒頭の音楽がなく自動車工場の音が響き渡るところから、がらんとした準備中の会場のシーンに
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.0

忘れてた。映像は綺麗だけどそれ以外覚えてない…

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.7

一年越しのpart2。アル・パチーノのかっこよさ。
構成が入り乱れるのに全然わかりづらくなく、むしろ美しく交差して今のマイケルの状況を浮き彫りにする。
印象的なシーンも多々あるけども、湖に浮かぶ小舟の
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エレファント(2003年製作の映画)

3.5

観たくてようやく観た…観終わった後辛い、しんどい、重い。
「実際にあった高校での銃乱射事件」だけ知って観始めたので、ただ歩くだけでも緊張感が凄まじくて、短いのに長い、息が苦しい。
壁にあった象の絵。犯
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.9

音楽や構図のいい感じに古くていい感じにダサ定番な感じが安心感あってとても良い〜
叫び声と共に街を映す演出とか、笑える。
顔の良いフェリス。周辺をハッピーにしていく力が凄まじい。みんな夢中になるわ、そり
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.5

観終わってからウェスアンダーソンだと気づく。
確かにところどころウェスアンダーソンみがあった。
腰のラジオにダンスがかわいい。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

スピルバーグ、面白い。長い尺だけど全然飽きずに観られた。
劇中映画がそれぞれ面白くて、特におサボりDAYなんて音楽もいいし楽しいし、好き。あのシーンだけずっと流しておきたい。(それを撮影している最中の
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

気になってたけどなんとなくタイミングを逸していた映画。
こんなに面白かったとは!
東出くんと橋本愛ちゃんの圧倒的映画スター感。そこだけあたるライトが違う。
話の展開も面白いし、それぞれ演技がうますぎる
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.7

ヤンヤン。言いたくなる、ヤンヤン。
テイクディスワルツに通ずる教訓。

映画とかでミッキーが大きくなることってあんまりないから普通にバーンとTシャツに出てきたのが面白かった。

後ろ姿ばかりの写真の謎
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

4.6

語りたい点が多すぎる。

してくれないこと、ちゃんした会話がないこと。
それがとても辛いマーゴの気持ちが痛いほど伝わってくる、ミシェルの演技力。
愛してるだけじゃ、物足りない。
平和で笑い合うだけじゃ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

横浜流星くんと松坂桃李くんが全然イケメンじゃなくてすごい。
(現実的には絶対ダメだけども)文の肩を持ちたくなる、そんな映画だった。

おとなになってからの更紗を撫でる文の手の優しさ。純粋に優しい人。
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バービー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エンターテイメント!夢の世界。素晴らしかった。
生粋のバービーっ子なので、バービーそのもの、そして世界観に大興奮。常にフル開脚なバービーも、トサカヘアも、髪の毛塗ってあるのも見覚えがある!(私がやった
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

2.5


岡山天音くんが最初にウルセェって突っ込んだところ不覚にも心ゾワっと動いた。
漫画だと気にならないけど実写化するとやっぱり信のアホみたいな強さは嘘っぽ過ぎて気になって、天音くんあたりがリアルでなんかと
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.2

シンプルだけどとてつもなくかっこいいオープニング。音楽はエンニオ・モリコーネ。なるほど!

メインキャスト4人それぞれ良くて、とくにメガネとストーンは、おいしい。(ストーンのかっこよさ、とても好み)
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

やっぱりトムが素敵。人はトムを見れば走らせたくなるし、バイクに乗せたくなるし、列車の上で闘わせたくなるし、空を飛ばせたい。
うんうん、わかるわかる!だってどれもかっこいい、キマるスーパースターだもんね
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

夏、夜、ふとあいた時間、1人。
そんな時に観るのにぴったりなサマームービー!(設定は11月だけど)

とても好きだった。観始めてからタイムループものかぁと思ったけど、今まで観た中でもかなり好きかも。ち
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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女(2009年製作の映画)

3.5

全身全霊をかける女性。気迫。情熱。
病院で映像を観るシーンが印象的だった。

イタリアや世界の歴史や政党の知識を少し身に付けてから観た方が、冒頭の勢いにのれたかなぁ、と。
そして西部劇同様、顔がうまく
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汚れた血(1986年製作の映画)

4.4

すごい映画を観た。
何から何までバチバチにキメッキメの映画。かっこいい。
そしてタイプの違うフランス美女2人。どこからどう撮っても美しくて、瞬きするのを忘れるくらい見入ってしまう。

たっぷりとした余
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

THE推理小説!
まず導入と装置が良い。わくわくする。世界各国から集まってきた人たち、フランスらしい豪邸、地下空間。

推理小説は犯人とかを深く考えず、次々と起こる出来事を純粋に楽しむタイプなので、こ
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

明るい南国ビーチなのにずっと漂う不穏感。何かある、これは行っちゃダメなやつ…という展開の連続でその通りにテンポよく進むので見ていて気持ちいい。
そんな感じなのに、ずっと肝心の脱出方法とかがわからず、時
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

きっと今では当たり前なんだろうなと思いながらも、初めて挑戦する人の最初の異端感、反発、そして認められる喜びが一つずつ描かれていて気持ちがいい。

そしてこれを見たら野球選手なんて絶対ならないと思ってし
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.5

イップ師匠以外が適役と相対すると、「あぁかわいそうに負けちゃうんだ」と思わせる、安定の脚本。だけどイップ師匠の戦いシーンがもう一歩。もう何の話かよくわからない感じだし、相手が誰なのかよくわからないので>>続きを読む

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.6

フランスの田舎風が好きなので映画全体の雰囲気が好き。
こじらせハイティーンものも、毎回こじらしすぎよ、と思いつつ心当たりもあるので恥ずかしくなるところも含めて好き。
だけども明らかに幼い子への恋心(?
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.9

緊張感が絶えず苦しい映画だった。
全体的に薄暗い世界で日夜問わず簡単に命が奪われる、生きるか死ぬかの状態。生きていても死にそうに苦しそうな日々。辛い。
そんな極限の中でギリギリで生み出し続けた嘘の言語
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プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(1986年製作の映画)

3.5

ダッキーに幸あれ、それ以外の感想ある?ってぐらいダッキーの幸せを願わずにはいられない。レコード屋に踊って突入してきた時からわかっていたけど最高の友人。
友人といえばレコード屋の店長みたいな女友達も欲し
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

クリスマスイブに念願のゴッドファーザーをようやくみ始める(意外なことにクリスマス要素あった)
3時間。長いけども長くない。静かに引き込まれて行ってあっという間に終わる。かっこいいシーンの連続できっと影
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

東京タワーと東京の夜景ドライブだけで感情が揺さぶられる。特に何か思い入れがなくても、なんか東京の街並みってそんな力がある。

演者から見た観客席、白いマスクが浮かび上がってて不気味。演者たち頑張ってる
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脱獄の掟(1948年製作の映画)

3.5

女優陣の瞳のキラキラが気になって仕方ない、元々美人だけど、とりわけ美人に見える。
話がサクサク動いていく。

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.6

軽やかな会話の運びが気持ちいい。言い方がキビキビしてるんだよね、この時代特有の。現実世界でもみんなこうだったのかな。
夫婦のピースがはまった瞬間、画面全体がパッと明るくなったそんなような気がした。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

100年後にこの映画を観る人になりたい、そんな感想を抱いた。
江口のりこがうまい、みんなうまい、
中原くん、とても良い。
ひとつひとつの会話や仕草が、私の身近で前あったな?と思うほど等身大な感じで。
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.2

前半の島は廃墟感や開放感があってこれぞ!という感じでハラハラドキドキ。だけど後半のお屋敷×恐竜は斬新だけど、恐竜の造形がいまいちわからなかったり画面が暗すぎたりし少し盛り下がってしまった。(日常に恐竜>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.6

ファブル観た。なるほど、あのボリュームを上手に収めてる気もするしアクションの見応えは思ったよりもある(スタントマンすごい)
冒頭のカーアクションも邦画がんばるじゃん、と思ったし団地の足場のシーンも面白
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.9

この曲はこの映画のものだったのかと驚きが次々に。
今あるカラフルなミュージカル映画はこれが原点だったのではないかと思うほど、今につながる素晴らしいシーンの連続。
ミニスカートがわいい。
カフェの女の子
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