TAMAKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『キャプテン・マーベル』観てきた。
覚醒後の主人公がとにかくメチャメチャに強くて笑った。まさに、向かう所敵なし。

ストーリーもなかなか面白かった。中盤のどんでん返しには驚かされたし、ウルっとくるシー
>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最高にスカッとする怪獣映画。

最後ジョージに泣かされたので、お前生きとったんかい!涙返せや!ってなったけど、何だかんだ憎めない。ジョージ好きです。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

豪華絢爛で、退廃的で、グロテスク。
ランティモス監督の作り出す奇妙な世界観は、好みがハッキリ分かれそう。

強かな女たちの華麗で猥雑な争いに痺れ、シニカルかつブラックなユーモアにニヤリとさせられた。
>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.3

寒々しいヨークシャーの牧場で、鬱屈としながら暮らしているジョニー。

そんな彼の前にゲオルゲが現れ、彼の荒涼たる人生に一筋の光が差し込む。

2人の不器用な男たちが愛を育んでいくさまがなんとも微笑まし
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

スターウォーズシリーズ初見だったけど、なかなか面白かった。

メイン級の味方が容赦無く死ぬのと、無駄な恋愛要素が入っていないところが、観客に媚びていない感じがして良いと思う。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.9

舞台は大恐慌時代のロンドン。暗い影を落とす街は、メリーポピンズの魔法で鮮やかに彩られる。

ファンタジーとノスタルジーが融合した、楽しくてハッピーになれる作品だった。ミュージカルシーンも見応え抜群。
>>続きを読む

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

名誉と引き換えに、愛に生きた妻。
あんなにクズな夫、なかなか支えられる人は居ないと思う。

今まで押し殺してきた感情が一気に爆発するシーンは、女優グレン・クローズの凄さを物語っている。

白黒はっきり
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

試写会にて鑑賞。

2時間越えの作品ではあるが、長く感じさせないほどに面白かった。
大迫力のバトルシーンや圧倒的な映像美に驚かされた。続編にも期待したい。


※以下、ややネタバレ

捕鯨やイルカ漁を
>>続きを読む

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.8

メットガラの舞台裏に迫ったドキュメンタリー。

テーマは、『鏡の中の中国』オリエンタリズムとどう向き合うか、中国の政治的要素をどう扱い、どう取り入れるか。非常に難しいテーマを前に、苦悩しつつも奮闘する
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

ワクワクする要素がたくさん詰まった、宝石箱みたいな映画。

シャイニングのパロディシーンが一番のお気に入り。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

カラフルな世界観がとても綺麗だった。
こんな死者の国があるなら、死ぬのも怖くないな。

家族の絆という王道の話ではあるけれど、ラストは大号泣しました。

映画館で観たかった…!!

エム・バタフライ(1993年製作の映画)

3.4

自らが創り上げた幻を愛し、破滅に向かって行く男の姿は、愚かで、可笑しくて、哀しかった。

薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.3

荘厳で妖しげな修道院の雰囲気がとても美しかった。

予備知識なしで観たので、突然投入されるエログロに少し戸惑ったが、ストーリー自体はとてもおもしろかった。若かりしクリスチャン・スレーターの可愛さたるや
>>続きを読む

喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

3.2

圧倒的鬱映画。そして見事なまでのタイトル詐欺。ちなみに、原題は“The Mercy”(「慈悲、救い」という意味)。

主人公は、周りの異常なまでの期待や圧力がのし掛かり、彼はとある“嘘”をつく。
>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

1.7

やっぱり、善人だらけのほっこりムービーは自分には合わないと再確認(悪役もそこまで悪いわけでもない)。

でもパディントンはとてもかわいかった。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.3

王道のサクセスストーリーかと思いきや、まさかのバッドエンド。ラストシーンのあまりの悲しさに号泣してしまった。

瞬く間にスターへの階段を駆け上がるアリーと、酒に溺れ堕落していくジャック。アリーの輝きが
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

果てしなく広がる宇宙と、それに匹敵するほどの愛を描いた物語。
取り敢えず、号泣しすぎて頭が痛い。

観る前は170分って長すぎるだろと思っていたが、観た後は、よくこんな壮大な話を170分でまとめたな…
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

2.9

情報社会の恐ろしさを改めて実感した。

命懸けで人々のために告発したというのに犯罪者扱いするなんて、あまりにも酷すぎる。

最後にご本人が登場したのは驚いた。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.3

雨を止めるシーンやトランプを華麗にパスしていくシーンなど、目が釘付けになるような場面がたくさんあった。

前作同様、疾走感のある映像がとてもかっこいい。

続編希望です。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

1.9

いろいろ取っ散らかってる系コメディ。
内容はいまいちよくわからなかったけれど、テイタムのミュージカルシーンはとても良かったです。

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.2

王道の法廷ものではあるが、なかなか重厚で面白かった。

ダン・スティーヴンスの嫌味なキャラも見どころ。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

字幕版を鑑賞。

とてもおもしろかったし、泣けるところもあった。

皆歌が本当に上手くて驚いた。続編にも期待したい。

きらきらひかる(1992年製作の映画)

3.0

冷たいけれど温かい、不思議な空気を纏う映画だった。

若かりしトヨエツと筒井道隆のキスシーンだけでも見る価値あり。

あと薬師丸ひろ子の足がめちゃくちゃ速い。

グリンチ(2018年製作の映画)

3.3

期待しすぎたせいか、思ってたより面白くはなかったかも。クスクス笑える箇所はいくつかあったけど。同時上映のミニオンの方が面白かった…。

グリンチ、もっとひねくれてる性格の方が良かったかもしれない。根は
>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

1.5

映像がとても綺麗。バレエ要素もちゃんとあって嬉しかった。
しかし、内容が薄すぎる…。
世界観が素晴らしいだけに、遊びの国以外の国の描写が少なかったのがとても残念。

ドロッセルマイヤーやくるみ割り人
>>続きを読む

セリーナ 炎の女(2014年製作の映画)

1.4

ブラッドリー・クーパーのセクシーさを堪能できるだけの映画。

内容は微妙。炎の女ってそのまんますぎる。

出会ってから結婚までが秒すぎて笑った。

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ジュリアス・シーザー」(2018年製作の映画)

3.7

観客を巻き込む演出に驚かされた。

ベン・ウィショー演じるブルータスは、知的で高潔。しかし、その高潔さが後に悲劇を招くこととなる。
彼は、強い精神力を持って
いるようで、実は脆く繊細だった。仲間たちが
>>続きを読む

デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

2.5

まさに、現代における魔女裁判。

未解決事件ほど、恐ろしくて不気味なものはない。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.9

前作よりダークでシリアス。冒頭の、グリンデルバルドの脱獄シーンの迫力に鳥肌が立った。

内容は、ハリーポッターシリーズ観てないとあんまりついていけないような気がする…。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.0

悲しすぎる結末に涙が止まらなかった。

最後の手紙を読んだ彼らが、己の過ちに気づいてくれることを願わずにはいられない。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

前半と後半で印象がガラリと変わる映画。これはすごい。

憤懣と暴力に塗れた世界にも、優しさはある。世の中、まだ捨てたもんじゃない。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

シリアスとコメディのバランスが良く、なかなか面白かった。

ただ、本筋に入るまでが長く、尺の都合上、後半の展開がややアッサリしてしまった感がある。もう少し本編にボリュームがあっても良かったと思う。
>>続きを読む

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

3.7

小学生の頃、江戸川乱歩にどハマりしてた頃に観た映画。

原作の怪人二十面相シリーズとは全くの別物として観たほうが良いかも。
でも、普通に面白かったし、なにより金城武がかっこよかった。

この映画がきっ
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

ずっとこの映画の公開を心待ちにしていた。
クイーンの映画化の話は何年も前から企画されていたが、キャストや監督の降板により、何度も頓挫しかけていた。正直、もう映画化はしないんだろうなと諦めていた。

>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.3

時系列がバラバラで、話についていくのがちょっと大変だったけど、全体的には面白かった。

ヘイリー・ベネット&ルーク・エヴァンスの組み合わせがただひたすらに美しい。眼福。

最後は一応ハッピーエンド、な
>>続きを読む

マシュー・ボーン IN CINEMA シンデレラ(2017年製作の映画)

3.0

舞台は第二次世界大戦真っ只中のロンドン。それゆえ舞台全体の雰囲気も、どこか影があり、哀愁さえ漂っていた。

ストーリーがやや難しく、前情報なしで見るとちょっとわかりにくいかも。

時を操る天使の踊りが
>>続きを読む