エリザベスさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

余命10年(2022年製作の映画)

3.4

こういう映画観ると病気って人の命を儚く美しく見せる為のアクセサリーなんじゃないかって思えてくる。
山田裕貴とかリリーフランキーみたいな人が人と人を繋ぐんだよな、その2人の方が魅力的に思えちゃったよ

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

めっっっちゃ面白かった!
自分の心ってものは絶対に客観視出来ないしゲームの能力みたいにパラメータがある訳じゃないから千差万別なのが「ふつう」
感情とか気持ちの変化もグラフみたいな線とかで変わるものじゃ
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.6

岩井俊二監督って絶対気狂ってるはずなのにこういう綺麗な作品も撮れるの凄い、絶対二重人格。息遣い、日の当たり方、背景とか補助的なものに対する美的感性が突出してる。より身近で、ありふれてて、でも美しいって>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

騙された。けど、騙す=嘘だとしても実際にそうだと思えたならそれもまた1つの真実であってまさに知らぬが仏。
憎くても他人を巻き込まない優しさも感じた
こういう優しい嘘もあるんだね。
真実を知らされてから
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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何回見たかわからない。
ジム・ジャームッシュ作品で一番好き
面白くないけど。
内容より空気を楽しむワインみたいな作品

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.4

分かるよ。俺もラオウみたいに生きたくても実際はトキみたいな人になっちゃうから。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.6

カワイくて、裏表無いいい子の存在って暴力より残酷だな。その無垢で周りを笑顔にする性格が素じゃなくてみんなの為に考えてそうしてたって過去を紐解くにつれて顕になってたけど、チワワちゃん、一体なんなの?
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.4

好きな人に対して自分は死ぬほど想いを寄せてるのに相手の中の自分は無いも同然なちっぽけな存在だとギャップで死にたくなるな

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.4

渡辺大知がゴイステの頃の峯田みたい
てかほんと峯田は何の役やっても峯田だな
でもキムタクとかとは違ってそれがいい

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

付箋が濡れた瞬間、10年間が上書きされたなぁ。思い出ってもんは美化されるから今より美しくていいもんに感じるけどそれは年重ねれば今だっていずれそうなるんだから出来ることなら常に前を向いてたいよなぁ。分か>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.5

今日を生きられるかわからない状況なのに、明日を夢見て語り合う2人に生に対する執着を感じた。戦争映画とかゾンビ映画でそれが死亡フラグになる事がよくあるけどこの映画がルーツなのかな?

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

最後の歌は気晴らしに歌ってたのかもしれないけどパパが助けてくれたようにしか見えなかった。
てか韓国のゾンビってなんでこんなに走るん?

マブリーの拳は世界を救う

ゾンビ映画見る度にステイサム&ロック
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ストックホルム・ペンシルベニア(2015年製作の映画)

3.0

野生の動物でも1度人の手で育てちゃうと自然に帰しても生き残るのは難しいっていうもんね。洗脳って怖い

PicNic(1996年製作の映画)

3.3

教会に投げ捨てられた人形がココそのものに見えた。作品を一言で表すなら無垢とか純真とかそういった類いの言葉が似合う。白鳥達の群れの中で1羽だけ黒鳥がいたら仲間はずれにされたりするかもしれないけど、それが>>続きを読む

いま、輝くときに(2013年製作の映画)

3.5

ブリー可愛すぎる
身内と自分を重ねたり将来を心配したりナイーブになる時期なのは分かるけど5年くらい経ったら「あの時間って大事だったんだな」って分かる時がきっと来るから結局1番大事なのは将来じゃなくて今
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.2

良かったなぁ
3人の言う通りハリーポッターと共に歳をとってきたからかなり感慨深かった。
作品がビッグネームすぎるから役のイメージが強すぎてみんな後の仕事に支障出てたから実際この作品に対してどれくらいの
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

映画は非日常を体験できたり新しい事を沢山教えてくれるけど、過去の自分が初めて体験した記憶、感情を今の自分と重ねてもう一度味わえる事は映画においてあまり味わえない体験だと思う。自分が初めてスパイディに出>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

障害があっても気を遣う事無く接する事は第三者から見たら一長一短かもしれないけどザックにとっては家族、友人、社会を知る上で最高で何よりも必要な事だった。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

ラスプーチン戦のテンポのいいアクション最高!2の時もだけどアップテンポな曲とキングスマンのアクションは本当に相性抜群だし見てて爽快。レイフ・ファインズは途中までMとしてしか見られんかった

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

ネオやトリニティのアクションがまた見れたのは嬉しいけど続編を作る意味があったのかは正直疑問。当時はエポックメイキング作品だったかもしれないけど仮想現実系とかのSF作品が爆増した今あまり目新しさも感じな>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.5

犬がなんでそうなったかだけ知りたかった
兄弟、夢遊病とかについてはこの映画においてミスリードを誘う手法だと思うので伏線回収云々は必要無いと思う。A24はメッセージ性の強い映画が多いけど、全ての作品にお
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