ちゃちゃ丸さんの映画レビュー・感想・評価

ちゃちゃ丸

ちゃちゃ丸

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.0

期待値が高すぎた。
戦争のリアルさもタイムスリップしてる感覚もどれも薄っぺらかった。

水上くんの特攻隊としてのまなざしと松坂慶子のお母さん感は戦時中の人々を感じさせる演技だったと思う。

小説読んだ
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感染家族(2018年製作の映画)

2.9

ゾンビ物苦手だけどキムナムギル氏がでてるので観た。
怖いんじゃなくて面白いゾンビ映画の存在を初めて知った。

キムナムギル氏どんな格好しててもスタイルの良さが際立つわー。

パイレーツ(2014年製作の映画)

3.1

ながら見しちゃったのでそこまでの感想はないけど、ユヘジン氏さすがです。この役者さんがいるとはずれはない感がすごい。

正欲(2023年製作の映画)

3.0

うーん…

多様性、普通ってなんだろうか?

水に対しての執着を持ち、性的欲求まで感じることであんなにも暗くひとりぼっちの人生を歩まなくてはいけないことなのか?

誰だって執着の大小はあるにせよなかな
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デシベル(2022年製作の映画)

3.0

パニック映画好きとしてなんとなく観た作品。
テロリストたるものみんなそうかもしれないけどあの潜水艦の事故?事件での選択を恨んであそこまでの爆弾仕掛けるって言うのがどうも腑に落ちずながら見をしてしまった
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.3

ソンソックが出てるのでなんとなく観た作品、
サクッと観れるんだけど女性目線で見ると何気に深い内容でもあって楽しめた。
芝居の上手い俳優さんはどんな役でもスポッとハマる感が素晴らしい。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.5

前情報もなく大型客船での話に惹かれて観たが、でっ?と思う場面ばかりでいまひとつ楽しめなかった。
素晴らしいキャストが勿体無い。

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.6

脱北、難民、裏社会、クスリ、看取り、安楽死、ラブストーリーとどれかひとつでも映画一本できそうな内容がギューっと詰まっててどれもスッキリ仕切れない感じ。

問題提起として考えさせる一本にはなったけどあれ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

上映が始まった頃、映画館に観に行こうと思っていた作品。
福田村事件があったことは知っていたがこうして映像化されて目の当たりにすると人間の愚かさにとても辛くなった。

人は誰しも弱い部分があり、その弱さ
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ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

2.8

豪華キャストの割になんだかあっさり終わって残念。

マドンソクが娘の🪮をとかしてるシーンがかわいい。
他は特に何も感じられない一本だったな。

破戒(2022年製作の映画)

3.0

正しく美しい日本語が印象的だった。

部落差別、今を生きる者としては言葉は知っていても肌で感じることはないので当時差別をされて生きてきた人の気持ちは計り知れない。

子供達に話した「勉強は己を助ける」
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愛に奉仕せよ(2022年製作の映画)

3.0

日常を制圧されてるが故に一度たががはずれると止められなくとことんまで行き着いてしまうのだろうか?
この2人に愛はあったのだろうか?

架空の国の設定ではあるけど共産主義のあの時代背景だと個人の自由など
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JSA(2000年製作の映画)

3.4

過去にも一度観たことがあるようなないような…

南北問題の作品はいくつか観たけど同民族での分裂国家ってどう寄り添ってみてもわかり得ないものがあるんだと感じさせられる。島国日本では隣国と言葉が通じること
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ビューティフルデイズ(2018年製作の映画)

2.5

ビューティフルデイズの題目で脱北者の話…どんな内容か想像できずに鑑賞。
オープニングのイナヨン氏のカツラを被ったアップの映像からこれ、私には難しい作品だと思ったらその通り。
終始暗くて細かな説明描写も
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.8

昨日映画館で続編の方を先に観てからの鑑賞。映画館で観たっていうのもあるけど私は断然続編が面白かったというか眼福感が高かった 笑

ヒョンビンがかっこいいのはこの作品の方かもしれない。
どちらの作品もあ
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画館で観た作品。
劇場で見てよかったー。

賛否が分かれる作品かもしれないけどとにかくヒョンビンとダニエルがかっこよかった。
イケメン2人だけがいいんじゃなくてあのおじさんがいるからこそで
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マイウェイ 12,000キロの真実(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

朝鮮でのマラソン大会の八百長から始まりノルマンディーまで…。壮絶な戦いの日々を送って生き残ることができた人の運命って生命力は抜群にあるけど運がいいと言えるのだろうか。

実話とあってロンドンオリンピッ
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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.3

実話と知ってみなければこんなことあるわけないと思って没入できなかったと思う。

もちろん理由かどうであれ怪しいと薄々感じてやってしまったことは悪いことだがあまりにも辛いやるせない2年が過ぎていった。
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ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士(2012年製作の映画)

2.5

これだけのキャストと背景がありながらあまりにも想像通りというか漫画のような作品。
漫画見るような感覚で見るならいいかな。
この女性医師に惹かれる部分が1ミリもないのにいつのまにか恋愛関係になるのが解せ
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受取人不明(2001年製作の映画)

3.0

朝鮮戦争物を何本か観た後にたどり着いた作品。

とにかく衝撃的シーンが満載。
70年代の韓国の生活、田舎の狭い閉鎖された中だからあの雰囲気なんだろうか。
誰もが不幸で苦しくて苦しくて…

ずっと戦闘機
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

3.8

船の事故で越境してしまった瞬間からこの結末は彼の中ではよぎっていたのかもしれない…

北朝鮮から韓国に自ら亡命してくる人、不慮の事故等で流れ着く人って年間どれくらいいるんだろうか?
映画では次々来てい
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

ずっと観ようと思っていた作品。

期待以上に素晴らしい映画だった。 

圧巻のダンスシーン。
最初は戦争映画だという事を忘れるくらいの苦しい中にも希望の光が見えたところからのラストシーン。
彼らのチー
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ブレイブ・ロード~名もなき英雄~(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めてのトルコ映画。
実話に基く映画を検索して出会った作品。

実話映画を観るたびに知らなかったことを教えてもらえる。
トルコと韓国がこんな親密な関係であったこと。
戦災孤児がアイラ以外にも多くトルコ
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青燕 -あおつばめ-(2005年製作の映画)

3.2

日本統治時代に夢を追い求めて日本で飛行機乗りになった女性。
あの時代に勉強して体力つけて留学までするって相当な努力だと思う。

当時の女性たちには真の強さがある。
日本女性のそれは耐え忍ぶ真の強さ、韓
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8番目の男(2018年製作の映画)

3.5

いつも感じることのひとつなんだけどなんで原題と邦題を変えるんだろうか?
変えたほうが日本人に受け入れやすくなって興行にも関わるからなんだろうけど…

これは原題が「陪審員たち」このままで観たかった。
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戦場のメロディ(2016年製作の映画)

3.9

日本統治時代が終わって5年後朝鮮戦争勃発。
この国の人々は世界情勢に振り回されつらい辛い数十年を生きてきたことを痛感されられるオープニング。

戦争の犠牲になった戦災孤児を集めて作った児童合唱団。そこ
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ノーザン・リミット・ライン 南北海戦(2015年製作の映画)

4.0

たった21年前、隣国でこんな悍ましい事件が起きてたことを今日まで知らずにいた。

休戦中の南北でなぜこの時期にこんな悲惨なことが起こったのだろうか。
両国の若者達が命を落とし、生き残った人たちもきっと
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

1990年代にこんなことが実際にあったことを知らなかった。

一人一人の人間同士は北も南もない!と改めて感じられる映画だった。

それにしても韓国男子、北朝鮮男子の強さ。90年代の日本男子にあの銃声の
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.0

韓国旅行ではしばしばおせっかい気味なアジュンマ、アジョシに出会うのにこの手の話はたくさんの傍観者がいることに矛盾を感じる。
実話と思うとやるせなさでいっぱいになる。
どこの国にもあり得ることでどうした
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ロマンチックアイランド(2008年製作の映画)

3.0

見終わったあと、ボラカイ島検索してしまった。
まんまとフィリピン観光局にしてやられた笑

映画自体は3組のカップルそれぞれの大きなオチもないお話なんだけど海と夕景がエッセンスとなって見終わって嫌な感じ
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空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

3.3

モノクロで静かに詩のように流れる作品。

尹東柱27歳という若さで祖国ではない国で獄中死。なんともやるせない…
ただただ詩が好きで詩を書いて生きていきたかった青年をこのような最後にしてしまった日本によ
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ハッピーニューイヤー(2021年製作の映画)

4.0

何の前情報もなく観たので錚々たるキャストに満足感たっぷり。

ストーリーは想定内ではあるけどどの役者さんも素晴らしい演技でそれぞれの持つ感情が伝わって最後はみんなハッピーになれて観ていてストレスゼロ!
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

観る時を間違えた。
来週飛行機乗るのになぜこれえらんじゃったかなぁ…
絶対シートベルト外さないで、トイレ行く時はマスクしよう!と思わせる緊迫感があって全体的にはハラハラドキドキ鑑賞できた。
前半のドキ
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情愛中毒(2014年製作の映画)

3.1

ソンスンホン続きで引っ張られ2回目の鑑賞。
1回目はなんとも思わずながら見しちゃったけど今回はソンスンホンにちょい入れ込んで観たからまた違う感想。

戦争で心が病んで喜怒哀楽をなくしてしまった兵士が初
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君の結婚式(2017年製作の映画)

3.8

2回目の鑑賞。
中だるむことなく10年がうまく収まってて観て良かったなぁと思える作品。
内容も誰もがうなづける"恋愛はタイミング"この一言に尽きる。
高校生、大学生、社会人と同じ歳だとどうしても男の子
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

エンドロールで泣けた映画。

一般市民が立ち上がってあれだけの熱量を持って理不尽な軍事政権と戦って大統領直接選挙を勝ち取っていく…日本人には到底できないエネルギッシュな行動。
若い命を差しださなくとも
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